普通車、軽自動車、バイク、原付の廃車方法
廃車は法的には抹消登録と呼ばれます。この抹消登録には2種類あって一時的な自動車の使用を中断するための「一時抹消登録」 と永久的に自動車の使用を認めない「永久抹消登録」があります。抹消登録を行なうと、その車は公道を走ることができま せん。
使用しない自動車を廃車しないと自動車税の請求対象になります。乗らないからと放置しておくと金銭的な負担が掛かります。
何らかの理由で長期間使用しない時の廃車を一時抹消登録といいます。一時抹消登録を行なった自動車は再び自動車として登録することができます。海外 出張などで長い間乗らない車などに適した手続きです。
事故や老朽化など、今後使用することのない自動車を廃車するには永久抹消登録を行ないます。永久抹消登録を行なった自動車は二度と車として登録する ことができません。つまり公道を走ることが永久にできなくなります。
抹消登録のおおまかな流れは以下のようになります。
永久抹消登録の場合、自動車を解体するのが普通なので解体の手続きも必要になります。
抹消登録の手続きは自動車によって異なります。
種類 | 場所 |
---|---|
普通車 | 管轄の陸運局 |
軽二輪 126cc〜250cc | |
小型二輪 251cc以上 | |
軽自動車 | 軽自動車検査協会 |
原付 125cc以下 | 市役所、区役所 |
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